2018.12.18

2018年度以降の取り組み

『原則6:人々の国際市民としての意識を高める』

テーマ名:国連大学長デイビッド・マローン氏講演会

平成30年11月19日(月)、愛媛大学城北キャンパスの南加記念ホールにて、国際連合大学のデイビッド・マローン学長をお招きし、「国連安全保障理事会と日本市民との関係は?」と題してご講話いただきました。講演会には、本学の学生、教職員をはじめ、高校生や一般市民の方々など、約120人が参加し、これまで国際社会の最前線で活躍されてきたマローン学長からのメッセージに興味深く耳を傾けていました。

全編英語(通訳なし)で行われた本講演会では、本学学生が進行役を務め、マローン学長のご講演に先立ち、国際連合や国連大学、マローン学長のご経歴について、簡単な紹介を行いました。また、講演後には、会場参加者が4~5名でグループを作り、ディスカッションしながら質問を考え、非常に多くの質問がマローン学長へ届けられました。

質疑応答では、「日本の国連安全保障理事会・常任理事国への参加の可能性とその責任」「国連平和維持活動」「気候変動」等、多岐にわたるトピックスについて、ユニークな切り口で回答が繰り広げられ、「日本の行く道を決めるのは、日本人あなたたち自身だ」と会場に熱いエールが送られました。

国連大学デイビッド・マローン学長

グループディスカッションの様子