2022.11.10

寝屋川市立中央幼稚園に設置するカホンのためのデザイン審査を行いました

工学部建築学科の授業「インテリア計画(北澤誠男准教授)」では、2019年度から地域貢献・地域連携の一環として、本学に隣接する「寝屋川市立中央幼稚園」に本学のキャンパスリニューアルに伴い伐採した木や廃材などを使用して、さまざまな木工製品を贈呈しています。

4回目となる今回は、園児が自分でお片付けができ、さらに叩くと音が鳴る椅子(カホン)を製作します。材料には、前回と同じく木工所から出た廃材などを使用します。

7月に行われた事前打ち合わせを経て学生たちはカホンのデザイン案を一人ひとり用意し、10月14日(金)にデザイン審査が行われました。


学生投票により1位から3位に選ばれたデザインを考案した学生らがプレゼンし、こだわりや工夫を紹介しました。

1位には、カホンの一面を顔に見立てた「音を頬張る」が選ばれました。

授業内では、北澤准教授より製作時の注意すべき点のアドバイスや、木工室スタッフの中川さんより木工室の利用方法などが伝えられました。今後、学生たちはそれぞれチームに分かれて、代表学生のデザインした収納できるカホンを製作していきます。

製作の過程もOECU JOURNALに掲載する予定ですので、ぜひご覧ください。(本学のこの取組みは、SDGs「12」「13」「15」に該当します)

以下本学ホームページも併せてご覧ください。

https://www.osakac.ac.jp/project_now/a/1077