2022.11.10

追手門学院大学及び株式会社ウィザスと共催で小学生対象の「大学で学ぼう!」イベントを開催

追手門学院大学及び株式会社ウィザスと共催で、9月11日(日)に小学生を対象としたイベント「SDGsカードゲームを通してSDGsを考える講座」を公認ファシリテーターの資格を持つ本学の総合情報学部デジタルゲーム学科の稲浦綾講師のもと開催しました。
一般社団法人イマココラボが開発したカードゲーム「2030 SDGs」は、SDGsの17の目標を達成するために、さまざまな価値観を持つ人がいる世界で、現在から2030年までの道のりを体験するシミュレーションゲームです。
ルールはいたってシンプル。「与えられたお金と時間を使ってプロジェクト活動を行い、最終的にゴールを達成する」というものです。
ゲームの中の人生ゴールは人それぞれで、時間に余裕がある暮らしを好む人やお金が一番大事な人など、現実世界と同じようにさまざまな価値観の人がおり、様々なプロジェクトを実施しながら、自分たちのゴールを目指します。
もうひとつのポイントは、経済・環境・社会からなる「世界の状況」。プロジェクトを実行するたびに変化する「世界の状況」にどう対応していくかも大きなキーポイントです。
小学生たちに交ざって本学職員も一緒に参加し、皆で協力し合い、世界の状況をみながら、自分たちの目指す社会の実現のために積極的に取り組むことができました。
当初は小学生には少し難しいテーマかもしれないと考えていましたが、参加した小学生たちは理解が早く、自らの人生のゴールを難なくクリアし、職員を助ける場面も多々ありました。
稲浦講師は「SDGsの持つテーマの1つである『誰一人取り残さない世界の実現』を目指すには、普段の生活に意識を向けちょっとした行動から少しずつ変えていくことが大切です。今日学んだことを家族や友達にもぜひ話してみてください。」と小学生たちにメッセージを送りました。
SDGsの大きな目標を身近に感じ、自分たちで行動していく大切さを学ぶワークショップでした。

以下本学ホームページも併せてご覧ください。

https://www.osakac.ac.jp/news/2022/2662