2022.07.01

国際PBLプログラムでSDGsについて学びました

8月23日(月)から27日(金)の5日間、CURIOUS WORLD社の協力で、オンラインでの国際PBLプログラムを実施し、本学から4名の学生が参加してSDGsについて学びました。
フィリピン人講師による英語のレッスンや、フィリピンのセブ島にあるアジア国際工科大学の学生との交流、フィリピンの貧困問題に取り組むNGO団体代表の方からの講義などと並行して、SDGsの視点から日本とフィリピンの現状を分析し、最終日には、両大学の学生が共同でプレゼンテーションを実施しました。
発表の中で、
・国の持続的な発展のためには災害に耐えうるインフラの構築が重要であること
・日本の災害対策技術を土台に、日本とフィリピンの研究者で共同研究を実施することで、両国に多いタイプの災害に強い新しいインフラ構築が出来る可能性があり、それは資金援助よりも重要であること
・SDGsはすべての国の目標として決められたものであるため、自国のことも他国のことももっと理解する必要があること
といった提言がなされました。
また、参加した学生たちは、以下のように話していました。
「毎日大変でしたがとても楽しい時間でした。外国の方とお話するのが初めてで貴重な経験になりました。」
「授業以外でみんなとチャットでお喋りする時間がとても楽しかったです。もっとコミュニケーションが取れるよう、これからも英語の勉強を頑張ります!」
「はじめは、みんなが何を言っているのかわからず、自分が言いたいことも全然口から出てきませんでした。でも、伝えたいことがあるのに伝わらないもどかしさを勇気に変えて、3日目頃から少しずつ英語に前向きになれたような気がします。」
英語でのプレゼンテーションの準備など大変なこともあったようですが、それを上回る楽しさと充実感が得られたようです。
本学では、ニューノーマルの時代に合わせて、日本にいながら参加可能なオンラインでの研修や国際交流に取り組んでいます。
以下本学ホームページも併せてご覧ください。
https://www.osakac.ac.jp/news/2021/2358