2022.07.01

寝屋川市立中央幼稚園に廃材を使った収納BOXを贈呈しました

工学部建築学科の授業「インテリア計画(北澤 誠男准教授)」では、2019年度から地域貢献・地域連携の一環として、本学に隣接する「寝屋川市立中央幼稚園」に本学のキャンパスリニューアルに伴い伐採した木や、廃材などを使用してさまざまな木工作品を贈呈しています。
3回目となる今回は、木工所から出た角棒廃材や、キャンパスリニューアルに伴い伐採したポプラの板材などを使用して、園児が自ら楽しくお片付けできるための収納BOXを製作しました。
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新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年は本学と幼稚園をZoomで繋ぎ、学生たちは完成した31個の収納BOXをJ号館1階のラウンジに並べて、オンラインでお披露目しました。
はじめに、北澤准教授より今回の取り組みの背景や、収納BOXが作られた過程などを分かりやすく説明。園児の皆さんは興味深々の様子で話に聞き入りました。
その後、それぞれの作品の代表者が幼稚園の先生方と園児の皆さんに収納BOXの使い方や込められた想いをプレゼン。学生たちは興味を持ってもらえるよう「これなーんだ?」「〇〇は好き?」と、園児の皆さんとコミュニケーションを取りながら説明しました。
また、このプレゼンでは、アシスタントの北澤研究室4年の学生がカメラを持ち、プレゼンする学生の姿や収納BOXがよく見えるようにサポートしていました。
オンラインではありましたが、収納BOXを見た園児の皆さんの反応を感じることができ、学生たちは達成感と喜びでいっぱいの様子でした。
オンラインでの説明が終わった後、少数の学生が幼稚園に収納BOXを運び入れ、北澤准教授と木工室の中川さんより使用方法と安全に関するご説明を行いました。
以下本学ホームページも併せてご覧ください。
https://www.osakac.ac.jp/news/2022/2475