2022.07.01

「SDGs探求AWARDS 2021」で審査員特別賞を受賞しました

一般社団法人 未来教育推進機構が主催する「SDGs探求AWARDS 2021」で、本学の「異分野協働エンジニアリングデザイン演習・チーム3」が審査員特別賞を受賞しました。
昨年度より開講された「異分野協働エンジニアリング・デザイン演習~学科横断型プロジェクト~」は、工学部4学科(電気電子工学科、電子機械工学科、機械工学科、環境科学科)と情報通信工学部通信工学科の合同開講科目(3年次)。異なる学科の学生がチームを構成し、チームワークの大切さに気づきながら、プロジェクト活動を実施しました。
その中の一つのグループ(チーム3)が提案したアイデアが、今回審査員特別賞に選ばれました。
■活動の様子はこちら
「SDGs探求AWARDS」は、「世界の国や地域におけるSDGs達成のために、私たちができる、または実施しているアクションについて」をテーマにアイデアを募集。
今回受賞した「異分野協働エンジニアリングデザイン演習・チーム3」は、「モグラの鎌状骨を模した容量可変型スコップの開発」として、コロナ禍において自宅で園芸をする人が増えているというデータに着目し、小規模な園芸作業を効率的にする器具としてモグラの手の構造をヒントに園芸用スコップを提案しました。
創意工夫やアイデアが評価され、総数2674件のエントリーの中から審査員特別賞に選ばれました。
3月13日(日)には、オンライン表彰式が開催され、受賞学生たちは「自分一人の知識や経験では到底できないことを、異分野の仲間が協力し合い満足できるものができ、達成感と幸福感を感じました。私たちのスコップが、将来、皆さんに使われて、SDGsの達成に少しでも役に立てればうれしく思います」と受賞の喜びを話しました。
作品名:「モグラの鎌状骨を模した容量可変型スコップの開発」
メンバー:佐治 岳斗(電気電子工学科)
坂根 圭紀(電子機械工学科)
大石 楓(環境科学科)
三枝 佑路(環境科学科)
 
以下本学ホームページも併せてご覧ください。
https://www.osakac.ac.jp/news/2021/2285