2020.01.08
第9回SciLetsアナリスト資格及びエキスパート資格認定証授与式を執り行いました
本学では、地域の環境を保全し、地域に多く賦存する環境価値を利活用して地域の活性化を図ることを主な目的として、企業・自治体の環境担当者あるいは社会人、そして三重大学学生を対象として、地域で活躍できる環境人材を育成する「科学的地域環境人材(SciLets:サイレッツ)育成事業」を行っています。
三重大学国際環境教育研究センターでは、12月20日(金)、科学的地域環境人材(SciLets)の学習要項の基準に従い、所定の科目を修了した6名の方に、サイレッツ資格の認定証を梅川国際環境教育研究センター長より授与しました。
今回の認定者は、アナリスト資格5名、エキスパート資格1名の方々ですが、当日の授与式には、3名の社会人認定者が出席しました。
2019年12月現在、SciLets受講申込者は182名、資格認定者はアナリスト53名、エキスパート7名です。
なおこれに先立ち、11月には、下記のようにSciLets第9分野(コミュニティ&インバウンド)の選択科目を新しく開講しました。
【第9分野】地域活性化とキャリアデザイン
概要は以下の通り
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コミュニティには共同体、地域という意味があるがそれと共に様々な人との情報交換、ネットワークそのものという考え方もある。少子高齢化や地域の過疎化が進む中で将来のカギを握る若者がどのように地域を見ているかを意識調査し、同時に地域での具体的な活動事例を見てみる。また狭い範囲で地域を考えるのではなく国際貢献活動から見えてくる海外での課題を地域での活動に役立てるために自らのキャリアデザインを考えながら考えていく。これもインバウンド(外から内に入り込む)の一つの考え方である。
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今後も受講科目の充実を図る予定です。
参考URL: https://scienv.mie-u.ac.jp/1458
この催しが関連する主なSDGsの目標・ターゲット、SDGs:4.4
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