2019.11.20

「三重大学アカデミックフェア 2019」を開催しました

 11月1日(金)、三重大学講堂の小ホール及びホワイエにおいて、「三重大学アカデミックフェア2019」を開催しました。

 アカデミックフェアは、三重大学の学生の学習や研究の成果、地域や高大連携、課外活動、支援活動等の実践について、三重大学関係者をはじめ、学内外の方々に対して広く紹介する機会として毎年開催しています。準備・運営には、ピアサポーター学生委員会の学生らがスタッフとして携わり、当日の司会進行も担当しました。今年度の司会はピアサポーター学生委員会の坂口 彩花さんと日中 俊介さんが務めました。

 開会の挨拶として駒田 美弘学長から、「自分の発表内容が一番だと思って発表してほしい。ベストワン、オンリーワン、ナンバーワンであると自信をもってプレゼンテーションを行ってほしい。」との激励の言葉が贈られました。

 特別企画シンポジウム「社会に貢献する三重大生の知」では、各学部・研究科の代表の学生が、それぞれの研究内容の紹介や、これまでの学びの経緯、社会に貢献・還元される研究や学習を目指すうえで大事なことについての発表を行いました。5名の代表学生の発表の後には、参加者からの質疑応答があり、活発なディスカッションが行われました。

 続いて行われたポスター発表&ディスカッションでは51件の発表が行われ、学生たちが各自の研究成果や実践の成果の説明を行いました。参加者は、発表する学生の説明に熱心に耳を傾けるとともに、発表内容についての議論を行うなど、活発な意見交換が各ポスターの前で行われていました。

 ポスター発表終了後には全体会が開かれ、山本 俊彦教育担当理事から、優秀発表者に対して、表彰状と副賞の贈呈が行われました。

 最後に、山本理事から「一人一人が興味を持っていること、好きなことに夢中になって欲しい。知の探究の出発点は好奇心からなので、自分の追求していきたいことをハングリー精神で追い求めていって欲しい。」との閉会の挨拶をいただきました。

この催しが関連する主なSDGsの目標・ターゲット、SDGs:4.4

参考URL: http://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2019/11/-2019-2.html