2019.11.20

令和元年度労働安全衛生講演会が開催されました

 10月25日(金)、地域イノベーションホールにおいて、令和元年度 労働安全衛生講演会が開催され、本学教職員82名が参加しました。

 

 

 

 

 

 はじめに、本学上浜地区事業場安全衛生委員会委員長でもある経営担当副学長の大高弘士事務局長から開会の挨拶があり、続いて本学保健管理センター産業医の古田範子講師より「糖尿病は先手必勝!健診結果、確認していますか?」と題した講演が行われました。
 講演では、メタボリックシンドロームが健診で重要視されている理由として、糖尿病、脂質異常症、高血圧の予防などにつながる内臓脂肪の減少が、保健指導により改善できる見込みが高いからであることや、生活習慣の改善が特に有効なのは糖尿病になる前であるため、糖尿病の予防や合併症を進展させないためにも、日頃から生活習慣をしっかりと管理をしていく必要があること、また、健診結果を自分の記録として保存し経時的にしっかりと読み込むことが大事であることなどのお話がありました。講演の後には質疑応答が行われ、最後に本学保健管理センター統括産業医の小林由直教授より挨拶があり、大変有意義な講演会となりました。

この催しが関連するSDGsの目標・ターゲット、SDG3:3.8

参考URL: http://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2019/11/post-1907.html