2019.07.30

第10回 全国医学部国際交流協議会・講演会

全国医学部国際交流協議会

 

第10回全国医学部国際交流協議会・講演会が関西医科大学枚方学舎で開催されました。令和元年7月19日(金)、全国の大学の国際交流センター関係者・医学部の留学担当者・医学部英語教育担当者などの会員と学生約130名が出席しました。

当協議会は、全国医学部ならびに医科大学に於いて、学生・研修医・大学院生・医師の国際交流を活発にし、若い医師の国際的交流活動を支援し、国際的に活躍出来る人材養成を目指すと共に、諸外国医科大学との連携を図ることを目的としております。わが国の医学教育体制のグローバルスタンダート化を目指し、各医科大学の連携、情報の共有のために国際交流協議会および講演会を年1回開催しております。

昨年7月に一般社団法人となり全国医科大学国際交流センター連絡協議会から「全国医学部国際交流協議会」J-MICA (Japanese Medical University International Collaborative Assembly) と名前も一新いたしました。

第10回の記念大会は関西医科大学が担当することになりました。

 

 友田 幸一 学長の挨拶に続き、鈴鹿 有子 国際交流センター長 の司会進行のもとベルリッツ・ジャパン株式会社 人財開発営業室 室⾧ 清水 高明氏の留学に必要な英語力」の講演がありました。オープンラウンジ では9題のポスターセッションが行われました。加多乃講堂 ではミニシンポジウムがあり、テーマは「外国人留学生の実情と課題」。当校のラオス出身者、日本医科大学のエジプト出身者、金沢医科大学の中国出身者、群馬大学のモンゴル出身者の4人の代表がプレゼンテーションをしました。語学の壁が日本留学での一番の課題であると全員が申しましたが、日本語を交えた発表は皆素晴らしいものでした。回は会員総会が開催され、定款等が承認されました。最後に懇親会が開催され、次回は群馬大学 石崎医学部長の主管で行われる予定で、メンバーを増やして再会の約束がなされました。