2015.06.29

関西医科大学の紹介

本学は、慈仁心鏡、すなわち慈しみ・めぐみ・愛を心の規範として生きる医人を育成することを建学の精神としています。この建学の精神に則り、自由・自律・自学の学風のもと、学問的探究心を備え、幅広い教養と国際的視野をもつ人間性豊かな良医を育成することを教育の理念とし、次の教育目標を掲げています。
1.科学的な観察力・思考力・表現力を身につける。
2.社会的・国際的に貢献できる医学知識と実践的医療技術とを修得する。
3.患者の痛みの分かる心をもち、患者の立場になって行動する態度を身につける。
4.自ら問題を解決する能力と生涯にわたって学習を継続する姿勢とを養う。
 
現在ネパールでのアイキャンプやラオスの健康調査のほか、実習を通してバーモント大学(アメリカ)、UCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)(アメリカ)、コロンビア大学(アメリカ)、トロント小児病院(カナダ)、レバークーゼン総合病院(ドイツ)、マレーシア国立循環器病センター(マレーシア)への学生派遣や、スーパードクター育成を目的とした高度医療人育成、海外ボランティア活動支援、海外からの大学院生、研究生の受入れなどを行っております。また年1回のジャーナル「関西医大 国際交流」の発刊も行っています。
 
こうした活動を通して、
「国連憲章原則4:高等教育に必要とされるスキル、知識を習得する機会を全ての人に提供する」
「同原則5:世界各国の高等教育制度において、能力を育成する」
「同原則8:貧困問題に取り組む」
「同原則10:異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除く」
に取り組んでいきます。