2016.02.15

第10回UNHCR難民映画祭を鶴見大学で開催

2015年12月19日(土)、鶴見大学にて第10回UNHCR難民映画祭大学パートナーズ特別上映会が行われました。

UNHCR難民映画祭は、映画の上映を通じて難民や国内避難民、無国籍者等に関する啓発をおこなうものです。

 

当日は天候に恵まれ、上映会日和となりました。

鶴見大学及び付属中高の学生に、鶴見駅からのご案内や受付にボランティアとしてご協力していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場には地域の方々をはじめ鶴見大学の学生などたくさんのお客様に足をお運びいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

上映した作品は『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』

上映中には涙を流されている方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場ロビーでは、難民についての解説や鶴見大学で行っている

「難民申請者のための無償歯科治療支援」についての活動内容を紹介しました。

 

映画上映後はゲスト2名に登壇していただきトークショーを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

左から:

鶴見大学国際交流センター   教授      永坂  哲 

UNHCR駐日事務所       広報官     守屋  由紀 さん

難民支援協会         代表理事      石川  えり さん

 

トークショーでは実際に難民の方々と携わっているお二人から「難民とは誰なのか」「どこにいるのか」「なぜ難民がうまれるのか」などの疑問もわかりやすく説明していただき、

また、日本は難民に対してどうすべきなのか、いま私たちにできることは何かなど、まだまだ様々な課題があるということもお話いただきました。

当日お越しいただいたお客様からは「難民が何かもわからなかったけど、この上映会に来て関心を持った」など多くのご意見やご感想をいただくことができました。

 

鶴見大学では、今後も様々な形で国際意識を高める取り組みを行ってまいります。