2020.01.22

コンタクトレンズのケース回収でSDGs!プラゴミの削減に貢献

京都造形芸術大学では、コンタクトレンズでおなじみのアイシティが展開する「アイシティecoプロジェクト」に参画しました。

アイシティecoプロジェクトは、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収しリサイクルするプロジェクトです。多くの利用者がレンズを装着した後すぐに捨ててしまうこのケースは、ポリプロピレンという非常に純度の高いプラスチック素材でできており、リサイクルに適しているのです。

 

このプロジェクトは3つの社会貢献につながっており、空ケースがリサイクル業者に買い取られた収益はすべて公益財団法人日本アイバンク協会へ寄付されます。日本アイバンク協会は角膜の病気による視力障害の方の視力回復のために、角膜移植を待つ方とドナーとの架け橋の役目を果たしています。

さらに、障がい者の方の自立支援・就労支援にもなっており、回収された空ケースのアルミシールをはがすなど、リサイクルの支援業務を行っています。

そして、プラごみの削減であり、ごみとして燃やすのではなく再利用する事で二酸化炭素の削減にもつながっています。