2018.08.20

京都教育大学SDGs「ポストESDプロジェクト」がスタート

京都教育大学の教育研究の蓄積を活かした「ポストESDプロジェクト」がスタートしました。

<プロジェクトの概要>
 国連の掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の推進は、地球上のすべての国と地域が率先して取り組むべき共通の課題です。国内では、2016年に、官邸主導で「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」が設置され、「SDGsアクションプラン2018」が策定されるに至っています。高等教育を含め、教育の果たす役割の大きさが認識され、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)のさらなる推進が期待されています。

 本学では、平成29年度に国連アカデミックインパクトへの登録を行い、国連広報センターのウェブサイトを通じて、関連する事業について広報活動を進めてきました。本プロジェクトでは、この取組について全学的に共通理解を深め、学内外の関係組織との連携を図り、本学の独自性と強みを生かした取り組みへとさらに発展させる基盤づくりを行います。

<平成30年度活動内容>

1.啓発活動 平成30年度京都教育大学公開講演会 
 「地球的規模で伏見を考え,伏見から世界へ発信する -国連SDGsと私達」3回シリーズ 
 第1回:平成30年10月9日(火) 「超高齢化社会と持続可能な伏見のまちづくり」
 第2回:平成30年11月22日(木) 「伏見の自然と地球環境」
 第3回:平成30年12月18日(火) 「伏見で育む子ども達の未来」
  *全ての回を「伏見連続講座」として開催します。
  *高校生を含め地域のみなさんも参加できます。

2.講演会+活動報告会 「SDGs 教員養成大学ができること・しなければならないこと(仮)」 
 平成30年11月28日(水)14:00-
 基調講演:竹本和彦氏(国連大学サステイナビリティ高等研究所所長)予定
 活動報告会:学内事業担当者、e-Proなど学生活動グループ
  *高校生を含め地域のみなさんも参加できます。
  *詳細が決まり次第、大学HP、プロジェクトFBなどから発信します。

3.学生活動支援
 UNIC(国連広報センター)などの関連イベントへの参加交通費支援
 Facebookによる学生向け情報発信
 その他、活動支援