2019.01.08
平成30年度第3回京都教育大学公開講演会「伏見で育む子ども達の未来」を開催しました
12月18日(火)、平成30年度第3回京都教育大学公開講演会「伏見で育む子ども達の未来」を開催しました。
今年度の京都教育大学公開講演会は、「地球的規模で伏見を考え、伏見から世界へ発信する-国連SDGsと私達」を年間テーマにした全3回のシリーズで、国連の視点を伏見のまちづくりに活かし、また、同時に伏見の取り組みを世界に発信することを目指し、持続可能な開発について学びます。
第3回目の今回は、本学教育学科伊藤悦子教授と本学国文学科浜田麻里教授を講師に迎えました。
まず、伊藤教授が伏見区の教育課題について、統計データ等をもとに解説し、地域の子ども達との関わり合いの大切さを述べました。次に、浜田教授からは、外国にルーツを持つ子ども達の現状や、やさしい日本語の使用といった、外国人と関わる際に実践できる事例等を紹介しました。
地域住民や学生を中心に約130名が参加しました。講演後の質疑応答では、外国にルーツを持つ子ども達との関わりに関する質問などがあり、また受講者アンケートでは「伏見区の地域でできることや外国の人たち、子どもたちのためにできることを考えることができました」、「人との関わり合いを大切にしたいです」といった感想が寄せられ、関心の高さがうかがえました。
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