2019.01.08

平成30年度第2回京都教育大学公開講演会「伏見の自然と地球環境」を開催しました

 11月22日(木)、平成30年度第2回京都教育大学公開講演会「伏見の自然と地球環境」を開催しました。

 今年度の京都教育大学公開講演会は、「地球的規模で伏見を考え、伏見から世界へ発信する-国連SDGsと私達」を年間テーマにした全3回のシリーズで、国連の視点を伏見のまちづくりに活かし、また、同時に、伏見の取り組みを世界に発信することを目指し、持続可能な開発について学びます。

 第2回目の今回は、坂東忠司名誉教授を講師に迎えました。
 講演では、本学藤森キャンパスの動植物の生態、巨椋池干拓地や、伏見の水といった、伏見の自然環境を紹介するとともに、干拓地のゴミ問題や、生活排水等による水の汚染といった、身近にある問題から、海外から日本へ有機物が移動し日本の海に蓄積されているといった、地球環境の問題についても解説しました。

 地域住民や学生を中心に約160名が参加しました。講演後の質疑応答では、学生から本学キャンパスの自然に関する質問があり、また受講者アンケートでは「伏見と自然の関わりや、巨椋池のや自然環境について勉強になりました」、「近くに多くの植物があることが分かり、自然環境の大切さを学んだ」といった感想が寄せられました。

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