2015.11.12

山口県立大学の紹介

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プロフィール

本学は、母体となった山口女子専門学校以来、一貫して、人々の暮らしに身近な領域としての健康や文化など「人」に着目した教育研究を行ってきました。こうした伝統を踏まえつつ、新しい時代の要請にも対応しながら、人々が生き生きと暮らせる社会の形成に寄与するため、「人間性の尊重」「生活者の視点の重視」「地域社会との共生」「国際化への対応」の4つの理念のもと、健康の増進や個性豊かな地域文化の進展に寄与する人材の育成を行っています。

本学の地域貢献の特色は、大学にある資源を提供する一方向の貢献ではなく、大学と地域、そして世界が一緒になって地域の課題解決や活性化に寄与する双方向の学びの場を提供するところにあります。また、現在、本学が取り組んでいる文部科学省大学教育改革支援事業の「経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援」と「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」により、グローバル人材の育成と地域社会への貢献を目指しています。グローバルな視点で、地域を超えて、国境を越えて、職業を超えて、世代を超えて、幅広い交流の場を提供することを通して、地域と大学が、ともに学び合い、成長を実感できる地域貢献活動を展開してまいります。

今年度は、すでにグローバル人材育成推進事業として2回セミナーを開催しています。

まず、6月3日(水)に「多文化が共生できる地域社会をめざして」をテーマに、オーストラリア・モナッシュ大学からアンドリュー・マーカー教授をお招きして、「オーストラリアの移民革命と多文化主義」と題したセミナーを開催しました。

次に、7月23日(木)に『「文化」のグローバル化について考える』をテーマにイギリス・ロンドン大学からマイク・フェザーストン教授をお招きして、「消費文化 -その理想と現実-」と題したセミナーを開催しました。

後期に次の10回のセミナーを予定しています。(下記表参照)

セミナー情報・クリックで拡大できます。