2019.10.07
気候変動アクションミーティングを開催しました
アメリカ・ニューヨーク市で、9月23日(月)に開かれた国連気候行動サミットに合わせて、「気候変動アクションミーティング」(主催:創価大学SDGs推進センター)を開催し、学生・教職員70名が参加しました。
これは、気候変動に対して、創価大学として、また、個人としてどのような行動を取っていくべきか、関心を寄せている学生や教職員が集まり、ディスカッションを通じて優先的な行動リストをまとめることを目的に行われました。
ミーティングでは、創価大学が取り組むSDGsや気候変動へのこれまでのアクションについて説明があり、続いて、経済学部の掛川三千代准教授から世界と日本の気候変動への対応について話題提供がありました。
その後、気候変動への取り組みを推進する学生有志の団体「Climate Action SOKA」の学生が活動報告を行い、文学部のフィスカーネルセン・アネメッテ准教授がコーディネーターを務めて、グループに分かれてディスカッションしました。各グループからは「消費者意識を『私』から『私たち』に変える。私たちの環境と私たちが愛する人々に与える影響に対する意識を高める」、「ノープラスチックへの意識を高める、プラスチック廃棄物の削減に向けて経営陣と協力する」、「食堂で週に1回ベジタリアン日を開催し、ベジタリアンの選択肢を増やす」などの様々なアクションが提案されました。
最後に、創価大学SDGs推進センターの田中亮平センター長が登壇し、「センターを核にして学生の皆さんとも協力し、気候変動対策を含むSDGsの取組を加速させていきたい」と訴えました。
参加した学生からは「気候変動の深刻さを学び、私たちの行動がそれとどのように結びついているかを理解できる素晴らしいイベントでした」、「このイベントは日本人と外国人の両方の学生、教職員が一緒に議論することができ、大きな課題に向かって意見交換することができました。とても有意義でした」といった感想が寄せられました。
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