2019.02.01
吉本興業×創価大学SDGsセミナー「ナニソレ、SDGs?」を開催

講師を務めた吉本興業の
永井康雄取締役、生沼教行執行役員
吉本興業株式会社コーポレートコミュニケーション本部のプロデューサーであり、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーの永井康雄取締役、生沼教行執行役員を講師に招き、1月9日(水)、中央教育棟AE452教室で、SDGsセミナー「ナニソレ、SDGs?」(共催:創価大学、ASPIRE SOKA)を開催しました。
講師のお二方より、吉本興業が全社をあげてSDGsに取り組むことになったきっかけや沖縄で実施したイベント「島ぜんぶでおーきな祭~沖縄国際映画祭~」やよしもと所属の芸人が全国の都道府県に住み地域活性化に貢献する「あなたの街に住みますプロジェクト」を通して、「日本人には"SDGs"は難しいと感じられ、なかなか受け入れられない可能性を憂いた国連広報センターの根本センター長から"お笑いの力"を貸してもらえないかと声をかけられました。吉本興業の強みであるエンターテインメント性を発揮できないかと全社員でアイディアを出しました。社員一人一人が自分の仕事とSDGsの結びつきを考え、様々なイベントを開催してきました。まだまだ、日本ではSDGsの認知度が低いので、芸人やお笑いの力で認知度向上に貢献していきたい」と述べ、参加者に自分にできる身近なSDGsに取り組んでいこうと呼びかけました。その後、参加者との活発な質疑応答が行われました。
続いて学生発表が行われ、はじめに昨年末、「大学生M-1グランプリ2018」で優勝した本学落語研究会のコンビ「ダイソンウェイパー」が登場し、SDGsを盛り込んだネタを披露し、場内に爆笑が湧き起こりました。次にビリーブ・キャンペーン@創価大学、創価女子短期大学水元ゼミ「チーム・アバウト」、西浦ゼミ「Team Clarus」、安田ゼミ「Team CUE」の4団体がプレゼンを行い、社会課題の解決に向けて取り組んだ提案などが発表されました。
参加者からは、「吉本興業のお笑いという強みを生かして、多くの人にSDGs を身近に感じてもらえるように活動しているのがとても素晴らしいと感じた」「お笑いを通して、SDGs の取り組みを伝えている吉本興業の方々のように、私も自分の強みを活かしてSDGs について、たくさんの人に伝えていきたいと思いました」「学生発表では、同じ創価大学の学生がこんなにアイディア溢れる取り組みをしていることに驚きました」との声が寄せられました。

落語研究会のコンビ「ダイソンウェイパー」

「ビリーブ・キャンペーン@創価大学」が活動内容を発表
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