2022.03.31

「円偏光」を発生させる新たな有機発光ダイオードを開発 ―新しい3D表示用有機ディスプレイの製造等への応用に期待―

本学 大学院 工学研究科 八木 繁幸 教授と近畿大学 理工学部 応用化学科  今井 喜胤(よしたね)准教授らの研究グループは、イリジウム錯体(解説1)を発光材料とする有機発光ダイオード(解説2)を開発しました。また、それに外部から磁力を加えるというこれまでにない方法で、3D立体映像を映し出す際に使われる、らせん状に回転しながら振動する光「円偏光」を発生させることに成功しました。さらに、加える磁力の方向を変えることで、円偏光の回転方向を制御できることも明らかにしました。

詳細は以下のWebサイトからご覧ください。

https://www.osakafu-u.ac.jp/news/nws20220125_2/