2019.05.14
三重大学について
三重大学は三重県内にある唯一の総合国立大学です。伊勢湾を見下ろす海辺のキャンパスには、人文学部、教育学部、医学部、工学部、生物資源学部の5つの学部があり、さらに地域イノベーション学研究科を含む6つの大学院があります。
三重大学における基本的な考え方、戦略、そして基本方針には、UN Academic Impactが提唱する7つの原則(1,2,3,4,5,9,10)が包含されています。
三重大学の学部では、それぞれ約1,300人の国内学生とともに約50人の留学生が、大学院では約480人の国内学生とともに約170人の留学生が教育を受けており、留学生の国籍・地域は約40に上ります。
特に、三重大学の国内学生は全員、異文化間の対話と理解のために、学部1年生において異文化理解の教養教育を受けることが義務付けられています。
また、国際および地域の持続可能性を促進するために、すべての教職員はお互いに連携して「世界クラスの環境先進大学」の実現を目指しています。さらに三重大学では教職員能力開発の一環として、SDGsに関連するセミナーを積極的に提供しています。
三重大学の教育や研究の成果は、国際的な貢献だけでなく、この地域への直接的な貢献も期待されています。そのために私たちは、地域社会と世界の連携が促進されるように、地域の社会人や明日の社会人になることを期待される学生のためのSciLets(科学的地域環境人材)を育成するための課外(社会人)教育システムを提供します。
UNAIに参加することにより、三重大学は「未来の社会のリーダーとなり、創造的かつ自由奔放な思考に基づく多くの学問領域にかかわる活動を積極的に行う」世界および地域の人材を育成する、という使命の遂行を推し進めます。
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