2015.07.06

7/8【PRIME後援講演会】モザンビークから農業リーダーがやってくる!「土地を生かし、農業に生きる~UNAC(全国農民連合)の取り組み」

7/8【PRIME後援講演会】モザンビークから農業リーダーがやってくる!「土地を生かし、農業に生きる~UNAC(全国農民連合)の取り組み」

モザンビークでは、「土地と自由を取りもどす」ことをスローガンに植民地支配からの独立運動を農民たちが闘い、苦難の末に独立を達成すると、農民は ふたたび土地を耕し、懸命に食料を生産してきました。しかし、近年、農業投資による土地収奪(ランドグラブ)が、深刻な影響を及ぼし、特に北部三州(ナン プーラ州、ニアサ州、ザンベジア州)をまたぐナカラ回廊地域で、大豆生産のための大規模な土地収奪が加速化しています。ナカラ回廊地域では、日本政府 ODAによる「日本・ブラジル・モザンビーク三角協力による熱帯サバンナ農業開発プログラム(略称:プロサバンナ事業)」が進められるなか、計画の不透明 性、情報共有や意味ある協議の不足、小農の意見や経験が尊重されない、などの問題への批判が高まっています。そこで、モザンビーク最大の農民組 UNAC(全国農民連合)を代表する3名を招聘し、日々の営み、農業のあり方、農民運動の取り組み、土地収奪の現状、プロサバンナ事業の問題点など、その 声を直接聞き、モザンビークにおける土地と農業、そして私たち日本の援助や食、農業のあり方について、共に考えてみたいと思います。

詳細は下記URLを参照ください。

http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/?p=2773