2015.08.04

神戸市外国語大学の紹介

2015年6月26日~28日、神戸市外国語大学は、近畿大学で開催された「第6回日本大学英語模擬国連大会(JUEMUN)」に、26人の学生・教員を派遣しました。このJUEMUNは神戸市外国語大学・近畿大学・京都外国語大学が持ち回りで開催しています。今回は約30カ国・50校の大学から300人近い参加者が集まり、「平和文化の醸成」をテーマに、3日間にわたり活発な討議が行って20本の決議を採択しました。会議の議題は、女性の平等とエンパワーメント、民族集団と文化の反故、性的搾取を伴う人身売買の問題、紛争における子供の保護などです。参加した学生たちは、これらの議題に関して国連やNGOの代表と交流する機会を持ちました。
神戸市外国語大学は、国際コミュニケーションコース(ICC)の授業の一環としてこのJUEMUNに参加し、そしてそれらの経験を生かして、2016年11月には日本で初めて、「模擬国連世界大会」をホスト大学として開催する予定です。