2019.09.12

SDGs達成に向けて国内外の現場最前線で活躍する専門家35名とともに、超学際研究フォーラム「The Hiroshima Dialogue Forum on the Sustainability-Peace Nexus in the Context of Global Change」を開催しました

国立大学法人広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(Network for Education and Research on Peace and Sustainability: NERPS)は、2019年8月10日から11日にかけて、超学際研究フォーラム「The Hiroshima Dialogue Forum on the Sustainability-Peace Nexus in the Context of Global Change」を開催しました。

 

このフォーラムは、複雑で激しく変動する今日の国際環境を背景に、持続可能性と平和の接点や相互作用について、様々な分野の専門家とともに学術と実務の両面から議論することを目的としました。2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」の達成に向けて国内外の現場最前線で活躍する35名の専門家が、本学教員とともにプレゼンテーションやグループワークを通じて活発な議論を行いました。

 

当日は、日本を含め11か国から参加者が集まり、国際機関、政府、自治体、民間企業、国際NGOの代表者等、多様な顔ぶれがそろいました。国内からも、大学や研究機関のみならず、国連訓練調査研究所、内閣府、外務省、広島県、民間企業、地元のNPO法人等から代表者が参加し、各分野・各現場から最新事情・先進事例等も多数紹介されました。より詳細なフォーラム報告は、下記のNERPSウェブサイトでも紹介しています。

(English)  https://nerps.org

(日本語)  https://nerps/hiroshima-u/ac.jp

 

次回は2021年に開催を予定しており、今回の議論やネットワークを活用した一層大きな成果が期待されています。