2021.11.16

生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)のステークホルダーネットワーク(理工学部:シュテファン・ホーテス教授)

生態学から持続可能な社会を考える~持続可能性という観点~

ホーテス シュテファン 教授 | 中央大学人間総合理工学科

人間と環境の相互作用を持続可能性の観点から捉えています。持続可能性科学という学問は人と自然の関わりを網羅し、異分野を統合する包括的な研究領域です。本研究室ではこの幅の広い分野に理工学の手法を用いて貢献し、人の考え方や行動(社会学、心理学、経済学など)を研究する専門家とも協力します。持続可能性は生態系や社会系などといった複雑な「系」の安定性や動態、特に攪乱後の回復力(Resilience、レジリエンス)と深い関係があります。レジリエンスはどのような条件下で保たれ、どのような時に失われるかを解明することは持続可能性に関する基礎研究の最終目的です。

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