2015.11.06

地球共生ワークショップを開催しました

理工学部住環境デザイン学科と建築学科の学生が、10月20日~22日、寝屋川キャンパスで「地球共生ワークショップ」を開催しました。

これは、フィリピン・サンカルロス大学と8月に実施した海外ものづくりインターンシップの成果展示報告会と特別記念講演からなり、会期中多くの学生や教職員が足を運びました。

海外ものづくりインターンシップは、今年度初の試みとして同大学の建築芸術学部と経営学部と協同し、「地球共生」の概念のもと貧困被災者用シェルターなどの製作に取り組みました。また、ものづくりとは違った観点から「地球共生」実現の障害となるフィリピンの社会問題について分析・検討を行い、解決策を探りました。

展示は、シェルター構造部分の原寸模型のほか、写真や映像で活動風景を紹介。報告会では、政府や国連に頼るのではなく、「自分たちが世界中の人と繋がり行動していく必要がある」と世界の現実に触れ生まれた強い想いを語りました。