2020.05.18

【出版のご案内】 黒須里美教授の論文 「結びつく絆〜ヨーロッパとアジアの家族と親族関係〜」が収載された書籍『Cultural History of Marriage(結婚の文化史)』が出版されました

本学 国際学部 黒須 里美教授の論文 "The Ties that Bind: Family and Kinship in Europe and Asia”(結びつく絆〜ヨーロッパとアジアの家族と親族関係〜)が収載された書籍『Cultural History of Marriage(結婚の文化史)』が、2019年12月 英国 Bloomsbury Academic 社より出版されました。

出版されたこの『Cultural History of Marriage(結婚の文化史)』は、「西洋文化の中で結婚の概念はどう進化してきたのか?その影響力はどのように変化し、どう社会的・文化的条件によって形作られてきたのか?」2500年にもわたるこの意欲的な問いに、52人の専門家がそれぞれのテーマを歴史の期間に適用した概要を寄稿しています。全6巻からなるこの書籍は、結婚の役割、社会への貢献、宗教、法律、社会、愛の問題と結婚がどのように関わってきたかを説明しています。

黒須教授の論文 "The Ties that Bind: Family and Kinship in Europe and Asia”(結びつく絆〜ヨーロッパとアジアの家族と親族関係〜)』は、第5巻の4章に収載され、親族関係と社会的ネットワークがどう結婚と連動しあっているのか、アジアとヨーロッパを中心に帝国の時代(1800-1920年)を調査しています。

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