2020.01.28

【開催報告】花田太平助教の「グローバル・スタディーズ入門B」で特別講義を実施

 2019年11月6日(水)と12月18日(水)の2回にわたり、花田太平外国語学部助教の「グローバル・スタディーズ入門B」の授業で特別講義を開催しました。講師には、金菱清東北学院大学教養学部教授、命の語りべである髙橋匡美氏のお二方をお迎えしました。

初回の「震災の記憶を巡って:疑似喪失体験プログラム」は、東日本大震災の当事者で語りべ活動を精力的にされている髙橋さんからお話を伺いながら、聴衆一人ひとりがそれぞれの大切な場所や物、人を書いた紙を破いていき、その作業を通して被災当事者の喪失体験に思いを寄せるものでした。受講学生に加え、一般からの参加もあった200名余りの聴衆の中からはすすり泣きも聞かれました。
 2回目の金菱先生の講義では、前回の疑似喪失体験のリフレクション(振り返り)を行いながら、最新の災害社会学の知見をお話しいただきました。

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