2021.12.28

大阪府立大学・大阪市立大学共催 子ども・若者への支援に関する公開講座

大阪府立大学教育福祉研究センターと大阪市立大学大学院都市経営研究科が共催で公開講座を実施します。

第一部では、大阪府立大学 人間社会システム科学研究科 山野 則子教授らの研究グループによる、コロナ禍における子どもへの影響と支援方策のための横断的研究(2020 年度厚生労働科学研究特別研究)から、子どもの実態は、想像以上に非常に高いストレス状態であることが明らかになったことを受け、共同研究者である精神科医とともに調査結果をさらに深く検討します。また厚生労働省からも今後、どのような政策を方向づけられているのかを発信します。

第二部では、社会人大学院である大阪市立大学大学院都市経営研究科の修士課程修了生・博士課程在籍生が「近年の社会福祉法改正により新設された重層的支援体制をどうつくるか」というテーマでお話します。現場の第一線で活躍しながらその知見をもとに進めている研究をふまえ、それぞれの持ち場である子ども食堂、子育て世代包括支援、キャリア教育について、福祉・教育・労働・保育といった分野を横断した支援体制をどう構築するか、現状と課題をディスカッションします。

詳細は以下のWebサイトからご覧ください。

https://www.osakafu-u.ac.jp/press-release/pr20211112/