2020.08.21

栄養療法学専攻教員の研究課題がAMEDに採択―予防医学に栄養学の力を!―

大阪府立大学 総合リハビリテーション学研究科 栄養療法学専攻 桒原 晶子准教授の研究課題が、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(以降AMED)による令和2年度「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に採択されました 。

ビタミンD欠乏症は骨粗しょう症をはじめとする生活習慣病に関係することが知られています。適度な紫外線に当たるとビタミンDは皮膚で生成できますが、UVカットに対する意識の向上により、特に若い女性でのビタミンD欠乏症が問題になっています。

本研究は、日本各地で日照時間を計測するとともに、食生活の情報(ビタミンD摂取量)および生活習慣の聞き取りを実施し、血液中のビタミンDの測定値との関連を調べることで、ビタミンD欠乏の実態について予測モデルを作成し、今後の予防につなげようとする試みです。

なお、 本研究はSDGs17の目標のうち、「3:すべての人に健康と福祉を」等に貢献しています。

 

詳細は以下のWebサイトからご覧ください。
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)Webサイト