2019.06.08

派遣交換留学生対象のSDGsへの理解を深めるためのワークショップ

 この夏から海外の提携大学に留学予定の学生を対象に、カードゲーム「2030 SDGs」を利用して現在から2030年までの道のりを疑似体験するワークショップを開催しました。

 このワークショップを通して、「学生たちはSDGsがなぜ今大切なのか」、「自分たちの日常が現在の世界の現状や抱えている問題とどのように関連しているのか」、「協力することで問題を解決できる可能性があるのか」などを理解しました。また、これから海外で学ぶ学生たちにとって、世界の問題が縦にも横にもつながっていることが理解でき、それを通して自分の周囲の環境や社会、世界の中における自分自身について考える機会になりました。

 本学では、このような取り組みを通じて今後も持続可能な社会への貢献および人類の福祉と平和に寄与する視野の広い実践的な人材の育成、さらには、異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除くことにつながる取り組みを推進していきます。

日 時 2019年6月8日(土)午前9時30分~午後0時30分

講 師 中野健秀 氏(愛知学院大学 商学部商学科 准教授)

    一般財団法人イマココラボ「2030 SDGs」公認ファシリテーター