2011.10.10

2010年度の取り組み

「原則6:人々の国際市民としての意識を高める」、「原則8:貧困問題に取り組む」の実践として、下記の取組を展開しました。

キャリアフォーラム「国際機関で働く」(12月18日)

将来、国際協力、開発援助の分野での活躍を志す方を対象に実施。
国連をはじめとする国際協力機関等で活躍中の方々による講演・パネルディスカッション、さらに参加者との双方向のワークショップを通して、国際協力という仕事の未来像、求められる人材像等を考えました。参加者は約400人でした。

■日時: 2010年12月18日(土)12:30-17:15(開場12:00)
■場所: 関西学院大学西宮上ケ原キャンパス G号館

■主なプログラム:
○基調講演 村田俊一・国連開発計画(UNDP)駐日代表
○パネルディスカッション
「国際協力という仕事の将来像 ~国連ミレニアム開発目標のいまと未来」
 パネリスト:村田俊一・UNDP駐日代表、片山信彦・ワールド・ビジョン・ジャパン常務理事・事務局長、鈴木規子・国際協力機構(JICA)広報室長、西野桂子・ジーエルエム・インスティチュート(GLMi)代表理事。
○外務省国際機関人事センターによる国際公務員採用システム紹介
○ワークショップ(機関ごとの説明会)
 国連開発計画(UNDP)、国連ボランティア計画(UNV)、外務省国際機関人事センター、独立行政法人国際協力機構(JICA)、世界銀行(WB)、アジア開発銀行(ADB)など (順不同)

ノーベル平和賞受賞者ユヌス博士講演会(7月18日)

貧しい人を対象に無担保で小額の融資をする「グラミン銀行」の創設者でノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏を西宮上ケ原キャンパスに招き、名誉博士学位を贈呈しました。
名誉学位記授与式に引き続き、ユヌス氏が「ソーシャル・ビジネスが世界を変える」と題して講演。続いてパネルディスカッションを行いました。中央講堂に集まった関西学院の学生・生徒ら約870人が聴講しました。