2022.11.29
2021年 国連アカデミックインパクト活動報告
概要
岩手県立大学(以下「本学」という。)は、2019年5月、国連アカデミック・インパクト(以下「UNAI」という。)に加盟しました。
UNAIは、各大学が社会貢献を進めながら、国連と世界各国の高等教育機関の活動を連携させることを目的としたプログラムです。
本学は、UNAIに関連する様々な教育・研究・地域貢献活動を行っていることから、UNAIの10原則のうち4つの原則に参加しています。
参加している4原則
- 原則6:人々の国際市民としての意識を高める
- 原則8: 貧困問題に取り組む
- 原則9: 持続可能性を推進する
- 原則10 : 異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除く
これらの4つの原則は、本学の「建学の理念」と「基本的方向」に合致しています。
岩手県立大学の建学の理念
「自然」、「科学」、「人間」が調和した新たな時代を創造することを願い、人間性豊かな社会の形成に寄与する、深い知性と豊かな感性を備え、高度な専門性を身につけた自律的な人間を育成する大学を目指す。
岩手県立大学の基本的方向
1.豊かな教養の修得と人間尊重の精神の涵養
2.学際的領域を重視した特色ある教育・研究
3.実学・実践重視の教育・研究
4.地域社会への貢献
5.国際社会への貢献
本学は、UNAIへの参加を通じて、より一層、全学をあげて大学のグローバル化や地域社会の国際化の支援に取り組むとともに、地域における実践的な教育・研究を通じて、今後とも貧困問題への取組や持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
2021年活動報告書の概要
≪2021年度国連アカデミック・インパクト活動報告書の目次≫
- 青少年に対する社会生活スキルトレーニング(SocialSkills Training)
- 岩手県内の児童養護施設の思春期女子へのリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖の健康)ケア
- 障がいのある子どもと家族のケア研修会
- 河川の可視化と3次元モデルを活用した河川の多面的管理・活用
- 地域社会論演習:「『雲を紡ぐ』でつながろうプロジェクト」との連携~井戸水とホームスパンのおもてなし~
- リーディング・マラソン室における異文化間理解の促進取組について~人を通して異文化を知る&異文化の本を通して人を知る~
- 国際文化理解演習I・Ⅱ 韓国語オンライン研修
- 宮古短期大学部における異文化理解促進の取組み
- 「心の時計」再始動へ~岩手県立大学宮古短期大学部学生赤十字奉仕団 活動紹介~
- LINKtopos2021の開催について
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