2019.06.28
岩手県立大学の紹介
1 本学の概要
本学は、岩手県の歴史や風土、伝統の上に、21世紀の新たな時代を拓く高度な教育研究拠点として、4学部(看護、社会福祉、ソフトウェア情報及び総合政策)に、既存の盛岡・宮古の両短期大学を再編・併設し、平成10年4月、開学しました。
開学後は、看護、社会福祉、ソフトウェア情報及び総合政策の4学部に研究科を設置し、高度で専門的な知識・技術を有する人材を養成しています。
2 建学の理念と大学の基本的方向
本学の建学の理念は、「『自然』、『科学』、『人間』が調和した新たな時代を創造することを願い、人間性豊かな社会の形成に寄与する、深い知性と豊かな感性を備え、高度な専門性を身につけた自律的な人間を育成する大学を目指す」としています。
この理念の下、大学の基本的方向を次の5つと定め、大学づくりを行ってきました。
《大学の基本的方向》
- 豊かな教養の修得と人間尊重の精神の涵養
- 学際的領域を重視した特色ある教育・研究
- 実学・実践重視の教育・研究
- 地域社会への貢献
- 国際社会への貢献
3 国連アカデミック・インパクトに関する取組
これらの建学の理念などに基づき、本学では国連アカデミック・インパクトの10原則のうち、次の4原則に取り組んでいるところです。
- 原則6:人々の国際市民としての意識を高める
- 原則8:貧困問題に取り組む
- 原則9:持続可能性を推進する
- 原則10:異文化間の対話や相互理解を促進し、不寛容を取り除く
本学は、国連アカデミック・インパクトへの参加を通じて、より一層、全学をあげて大学のグローバル化や地域社会の国際化の支援に取り組むとともに、地域における実践的な教育・研究を通じて、今後とも貧困問題への取組や持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

【原則9の取組事例】SDGsカードゲームの様子(2019.6.16)
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