2025.02.11

Meat Lover ~食の倫理について考える~

Meat Loverはお肉が好きだけど、食べられなくなるという意味からつけられた活動名です。

環境人間学部、環境倫理・食の倫理についての関心の強い高橋綾子先生のゼミ生による活動です。

今回Meat Loversが開催したのは、食育、特に「タンパク質危機」をテーマにした授業です。

昨年末に、神戸市のなぎさ地域福祉センターというところで募集し、応募してくれた子どもたち10人以上に向けて行いました。

小学生用のタンパク質危機についての解説スライドを作り、将来的にお肉が食べられなくなるかもしれないこと、人口爆発がタンパク質危機と密接に繋がっていることなどの内容を盛り込みました。講義の後に、お肉のハンバーグと大豆ミートのハンバーグの食べ比べを行いました。

みんな授業に熱心に参加してくれました。タンパク質危機についての授業で、『お肉以外の食べ物に もタンパク質が含まれていることが分かったので、それらの食べ物もたくさん食べていこうと思う』といった発言を多く聞くことができ、小学生の環境への意識が芽生えたと感じました。