2011.05.23
生物多様性の日に「海と田んぼからのグリーン復興」を大学 ・NGO・企業団体が共同宣言
東北大震災で津波による甚大な被害をうけた沿岸地域の復興は今、国際的な関心事となっています。農林水産業とともに生きていた地域が、より着実に復興するために、今、何を優先し、何を将来に見据えて復興に当たるべきでしょうか。
東北大学 生態適応グローバルCOE(代表 中静透教授)は、大学・NGO・企業団体らと共に、2011年5月22日の国連生物多様性の日に、東北復興に際して、生物多様性に配慮した 「海と田んぼからのグリーン復興宣言」を発表しました。
東日本震災復興の際に、世界有数の漁場および農地を保有する当該地域の豊かさを支える生物多様性の回復を促すことで、より確かで持続可能な復興につながることと考え、今後、幅広く賛同を 呼びかけ自ら具体的なプロジェクトを展開するとともに、復興計画関係各位にも、生物多様性への配慮の重要性を改めて呼びかけるものとなります。
日時:2011年5月22日(日)
場所:国連大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区神宮前5-53-70)
主催:国連大学(UNU-ISP)、農林水産省、環境省
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