2011.02.14

国際シンポジウム2011 「生物多様性を測る ~企業で使える生態系サービス指標~」(2011年2月17日)

東北大学生態適応GCOEでは、2月17日(木)に、東京・国連大学で「国際シンポジウム2011・生物多様性を測る~企業で使える生態系サービス指標~」を開催します。

2010年名古屋において生物多様性条約締約国会議CBD-COP10が開催され、生物多様性の保全や持続的利用における企業の役割について世界の関心は急速に高まってきました。しかし、生物多様性の重要性をただ強調するだけでは具体的な取り組みは広がりません。そこには、生物多様性を経済価値として可視化する何らかの指標が必要です。

多くの企業にとっては、生物多様性それ自体ではなく、生物多様性が支えるさまざまな生態系サービスに着目するほうが分かりやすいため、生物多様性が損なわれることにより失われる生態系サービスを評価することで、事業活動に生物多様性保全を組み込むことの価値が可視化され、取り組みを促進する事に繋がると期待されます。

日時:2011年2月17日(木) 10:30~17:30

場所:国際連合大学ウタント国際会議場 (東京都渋谷区神宮前5-53-70)

主催:東北大学 生態適応GCOE・環境機関コンソーシアム

共催:国際連合大学高等研究所、日経BP環境経営フォーラム

後援:環境省、経済産業省、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)

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