2021.12.28

ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩の脂肪蓄積抑制作用とその仕組みを初めて解明

本学 生命環境科学研究科 赤川 貢 准教授と三菱ガス化学株式会社(社長:藤井 政志)は、共同研究により、ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩「BioPQQ(注釈)」が、高脂肪食を摂取したマウス、餌を過剰に与えたミジンコで脂肪の蓄積を抑制することを明らかにしました。また、肥満モデル実験に使用される標準的な培養細胞である3T3-L1脂肪細胞を使用した実験により、ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩が脂肪の取り込みを抑制し、かつ脂肪代謝を上げる働きによって脂肪の蓄積を抑制していることが判明しました。

詳細は以下のWebサイトからご覧ください。

https://www.osakafu-u.ac.jp/news/nws20211207/