2021.03.31
ドイツのAI研究センターが国外初の研究室DFKI Lab Japanを大阪府立大学に開設する意向
ドイツ人工知能研究センター(以下、DFKI)は、ドイツ国外初のラボを大阪府立大学(学長 辰巳砂 昌弘/以下、OPU)に設置する計画を立てており、ラボ開設に向けてどのように進めていくかについて、LoI(基本合意書)で合意しました。これにより、OPUとDFKIは、人工知能の基礎研究と応用研究の両面で、これまで以上に協力していくことになります。
DFKIとOPUは、これまで長い間、協力関係を築いてきました。例えば、ドイツのカイザースラウテルンにあるDFKIのImmersive Quantified Learning Lab(iQL)に似た学習ラボが大阪に設置され、文化の違いを学習することに関してなど、新しい学習・教育のためのセンター技術とAIの利用方法が共同で研究されています。ラボの所長候補としてDFKI とは何十年にもわたって親交の深い本学の研究者を迎え入れる予定です。
詳細は以下のWebサイトからご覧ください。
https://www.osakafu-u.ac.jp/press-release/pr20210122/
最近の記事
-
2022.03.31
植物が紫外線を波長ごとに感じ分けているということを解明 -
2022.03.31
本学教員の分子標的中分子ペプチド創出の支援がAMED 令和4年度「生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS)」に採択 -
2022.03.31
本学教員の論文が日本航空宇宙学会で論文賞を受賞 -
2022.03.31
食の安全を守る基盤研究! 新種の食中毒細菌が食品を汚染する経路を確認 -
2022.03.31
脳損傷後に生じる手の麻痺を回復するためのロボットを用いた適切な治療方法を発見―新時代のリハビリテーションを創造―