2024.02.02
【工学部生命工学科】大同大学で開催された国際PBLに参加しました
工学部生命工学科は、8月6日から12日の7日間、台湾にある大同大学で国際PBLを共同開催しました。本学からは15名、大同大学からは15名と同大学に長期留学しているインドネシアの留学生4名の計34名の参加がありました。
今年度の開催目的は「5つの実験テーマに分かれて実験に取り組み、その結果を英語でプレゼンテーションを行う」というもので、本学の学生2~4名と大同大学生3~5名をひとつの班として5班に分かれて実施しました。
各班には設定されたテーマに従って学生たちで実験計画を立てて実験が進められました。テーマは大同大学の教授陣によって定められ、1班は「ビール製造」、2班は「化粧品の鹸化と界面活性剤の役割」、3班は「酵素は面白い」、4班は「人工磁化細胞の作製」、5班は「超吸収性物質の合成のための逆懸濁重合ポリマー」でした。最終日には各班が5分程度で作成したパワーポイントを使用して英語で発表とディスカッションが行われました。
評価結果は、班ごとにテーマが異なるため多少の差はありましたが、各テーマを計画された大同大学の教授陣が想定していたレベルには到達できました。英語のプレゼンテーションは主に本学の学生たちが担当し、終了後には大同大学から各参加学生にプログラム修了証書が授与されました。
参加学生たちからは「テーマへの関心が高まった」「技術力が向上した」「コミュニケーション能力が向上した」というような、成長を実感できる感想が多く聞かれ、充実した内容であったことが伝わってきました。
開催期間中は実験以外にも文化体験や工場見学の時間も設け、国際感覚にも磨きをかけました。これを機に今後の学生生活を益々充実させてくれることを期待します。
【指導教員】大阪工業大学:生命工学科 宇戸禎仁 教授 外波弘之 准教授
大同大学:Professor Wang, Chung-Yih (王鐘毅),Professor Wu, Hsi-Chin (吳錫芩)
関連リンク
https://www.oit.ac.jp/japanese/international/program-pbl.html
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