2020.10.22

本学学生がまちづくりとSDGsに係る見附市長とのオンライン懇談会に参加しました

10月22日(木)、本学学生が久住時男見附市長とのまちづくりとSDGsに係るオンライン懇談会に参加しました。

この懇談会は、見附市のSDGsへの取組に共鳴した学生が、見附市に取組について詳しく伺いたいと依頼したところ、同市のご厚意により久住市長と直接対話を行うオンライン懇談会を開催いただいたものです。

懇談会では、久住市長から、住んでいるだけで健やかに幸せに暮らせるまち「スマートウエルネスみつけ」を市の将来像として設定しまちづくりを推進してきたこと、さらに、取組によって得られた科学的・医学的なエビデンスをベースに歩くことの効果に着目し、「歩いて暮らせるまちづくり(ウォーカブルシティ)」を軸にまちづくり政策を深化させていることについて説明をいただきました。

また、誰一人取り残すことなく健幸に暮らすことに通じるSDGsへの取組を積極的に進めており、令和元年には新潟県内初のSDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業に選定され、市民がSDGsを理解しビジョンを共有するソーシャルキャピタルを醸成することと公共交通の利用促進を軸とした「見附市SDGs未来都市計画」を策定したことについて併せて説明いただきました。

懇談会に出席した学生からは「日本でSDGsへの取組を盛り上がるには先進自治体としてどうしたらよいと考えるか」という質問や「歩くことのメリットを実感させる床発電の導入」の提案等があり、久住市長からは本学との連携や本学の技術開発への期待の言葉をいただくなど終始和やかな雰囲気で懇談が行われました。

本学は、本年6月に見附市から「みつけSDGsパートナー」に認定いただくなど、SDGsの推進に向け同市と連携した取組を積極的に実施しております。本学は今後も教職員・学生が一体となり、地域や自治体との連携による持続可能な社会の実現に向けた取組を推進してまいります。

久住見附市長

オンライン懇談会の模様