2019.04.30
卓越大学院プログラム 起業家&SDGsセミナー「入学して即起業!スペイン・バスク州で学ばれている起業家精神とは?」を開催しました (2019.4.18)
平成31年4月18日(木)、長岡技術科学大学は、長岡市とNPO法人まちなか考房、ガストロノミー研究会と連携し、「長岡”食”×起業家精神トークイベント 『起業家精神で”食”を洗練させる!?』」を開催しました。世界と日本で活躍する3名のゲスト講師をむかえ、長岡とスペイン・バスク州の“食”と“起業家精神”をテーマに活発な意見交換が行われました。当イベントは、バスク州に根付く地産地消の習慣をふまえ、SDGs達成と地域の魅力向上に繋がるユニークなアイデアの創出を目的とし開催されたほか、「卓越大学院プログラム」におけるクリーンものづくりについて、海外と長岡拠点の強みを協奏させる学生主体のトライアルイベントとして開催されました。長岡とバスク、一見つながりがないように見える二つの地域が、異分野でそれぞれ活躍する3名のゲスト講師により、食文化をキーワードに二つの地域を結ぶ未来に向けた興味深いアイデアが次々と展開され、繋がるきっかけとなりました。
特別ゲストには、スペイン・バスク州のゲルニカ市生まれ、現在来日中の若き起業家Jon Ander Mustadi氏をおまねきしました。15歳で起業、現在25歳にして3度目の会社を立ち上げ、バスク州と日本を繋ぐプロジェクトを展開中です。トークセッションでは、長岡市摂田屋地区の活性化に向け様々な取り組みを仕掛ける長岡造形大学建築・環境デザイン学科教授 渡邉清助氏、そして長岡ガストロノミー研究会を主宰し、“美味しい町 長岡”の食文化の継承と発展に向けた活動を展開している割烹魚仁6代目・フレンチレストランUONI創業者の西澤敬介氏にお越しいただきました。3名のゲストをつなぎ、本トークイベントの企画・運営を担当したのが、バスクに留学経験がある本学技術科学イノベーション専攻1年生の三輪徹さんです。
最後には、バスク語と日本語は、発音と意味が似ている言葉がいくつかあることや、バスクの方は時間を守る習慣があることなど、日本とバスクが繋がる共通点についても盛り上がりました。貴重な出会いをきっかけに今後、長岡とバスク、それぞれ受け継いできた食文化・伝統を活かし連携して、SDGs達成そして地域産業の活性化に向けて取り組んでいきたいと思います。
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