2021.04.15

防災科学技術研究所雪氷防災研究センターと雪氷防災に関する協定を締結しました。

本学は、令和3年3月26日(金曜)に防災科学技術研究所雪氷防災研究センターと雪氷防災に関する協定を下記の通り締結いたしました。

本協定は、雪氷防災に関して、連携のもと、更なる発展を目指し、教育研究、地域貢献等の分野で相互に協力し、安全・安心で持続可能な地域社会の実現と人材育成に寄与することを目的としています。

本学において行われた締結式では、東信彦学長と上石勲センター長が協定書を交わしました。挨拶で東学長は「本学の培ってきた防災・減災に関する実践的な技術開発を活かし、雪氷防災研究センターと連携しながら地域貢献と人材育成を行うとともに雪氷防災に関する共同研究を実施したい。」と述べ、上石センター長は、「今年は大変な大雪に見舞われた。元々長岡は豪雪地帯であるが近年は小雪だったこともあり雪氷防災に対する意識が低くなってきていたのではないかと思う。長岡技術科学大学と連携し、特に雪に関する防災研究や人材育成を行うことにより地元長岡に恩返しを行いたい。」と述べました。

今後は、「地域防災実践研究センター」構想で相互に協力し、災害対応技術の実践研究やSDGsの取組み、防災の人材育成を行うこととしています。

  1. 雪氷防災に関する協定の内容
    (1)雪氷防災に関する学術研究と社会実装に資すること
    (2)防災及び減災に関する学生の教育研究に資すること
    (3)防災及び減災に関する地域貢献に資すること
    (4)防災及び減災に関するSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みに資すること
    (5)その他本協定の目的を達成するため、必要と認める事項
  1. 協定締結日
    令和3年3月26日 地域防災実践研究センター構想について(PDF:1,940KB)

本学ホームページ, 記事掲載URL

www.nagaokaut.ac.jp/shincyaku/202103/210330.html