2019.05.15

新潟産業人クラブの皆様に「SDGsとは何か?企業と大学にとっての意味」と題し解説を行いました (2019.4.18)

 4月18日、昨年に引続き、新潟産業人クラブ(会長:株式会社マックス開発代表取締役社長 井浦康晴 様)の皆様が長岡技術科学大学に来学されました。新潟産業人クラブは新潟県内に事業所を持つ経営者の皆様で構成されている団体で、当日は井浦会長をはじめ15名が同クラブの月例会として来学いただき、日刊工業新聞からも取材をいただきました。

 東学長の挨拶、鎌土理事・副学長による本学の教育研究指導システムや研究・開発実績等の概要説明に引き続き、三上学長アドバイザーから、「SDGsとは何か?企業と大学にとっての意味」と題したSDGsに関する解説が行われました。
 解説の中で、三上学長アドバイザーからはSDGsとは何かの説明に始まり、SDGsに関連する革新的な取組の模範となる大学として国連アカデミック・インパクトにおけるSDGsのゴール9(産業と技術革新の基盤をつくろう)ハブ大学に日本を含む東アジアから唯一任命された本学の取組について説明がありました。また、SDGsによるビジネスチャンスの創出や産学連携による取組の推進、さらには責任あるサプライチェーンを構築しないことによるビジネスリスク等、企業に対し社会的に求められるSDGsへの取組について実例を交えた説明があり、新潟産業人クラブの皆様は熱心に聞き入っていました。

 また、SDGsの解説に引き続いては、木村宗弘教授、山本麻希准教授、高橋勉教授から各分野における先端研究について説明を行うとともに、当該研究室の見学を行いました。
 夕方からは、満開の桜の下、ビアテラスにおいて、本学と新潟産業人クラブの皆様の情報交換会が行われました。併せて、吹奏楽部学生による生演奏も行われました。

情報交換会での学生による生演奏