2014.10.24

第9回難民映画祭が明治大学和泉キャンパスで開催されました。

 明治大学和泉図書館ホールにて、10月17日(金)18日(土)の両日、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所が主催する「第9回難民映画祭」にて、合計4本の映画を上映しました。

この映画祭は難民・国内避難民・無国籍者の方々の厳しい現状について、映画という媒体を通じて、より多くの人々が理解を深めることができるよう、毎年秋に開催されており、明治大学での開催は2012年度より3回目となります。

明治大学では上映会場としてだけでなく、学生ボランティアが中心となって各回100名以上の来場者の方々をご案内しました。このボランティア活動を通じて、学生自身も改めて「難民問題」をより深く考える機会になったようです。

寒くても笑顔でお迎えします!

この映画祭の時機に合わせて、前述の学生ボランティアが中心となり難民支援活動に共鳴した学生有志による、難民の故郷の味を学生食堂のメニューに導入しようという試み「Meal 4 Refugee」も行われ、期間中に提供されたメニューは昼食時には直ぐに売り切れてしまうほどの盛況ぶりでした。

参加した学生からは「自分たちの活動が少しでも難民支援の手助けになればと思います。この取組みを定期的に続けることで、より多くの方々からご協力を得られるよう頑張ります。」と力強いコメントが寄せられました。

UNHCRの皆さんと学生有志ボランティアで記念撮影