2020.08.05

日本人学生と留学生によるSDGs座談会をオンラインで開催しました(2020.6.24-7.15)

 本学は6月24日から、7月1日、8日、15日と計4回に渡り、コロナ禍において減少していた学生同士のコミュニケーション増加を図る目的で、学部や学年、国籍を超えた学生たちによる「SDGs座談会 for 学生 SDGs Round Table for Students」を、Web会議サービスZoomを利用したオンラインにて開催いたしました。

 6月24日は日本語、7月1日は英語で開催され、中出文平副学長からの挨拶に続き、勝身麻美エデュケーション・アドミニストレーター(UEA)より、本学が行っているSDGs活動についての紹介がありました。引き続き、参加学生とSDGs推進室室長の南口誠教授と副室長の松川寿也准教授、渡邊大学戦略課長を交えてSDGsゴール3について活発なグループワークとブレーンストーミングが行われました。

 7月8日、7月15日は日本語と英語の2言語で進行され、SDGsゴール9のハブ大学として国連から世界で唯一選ばれた本学の取り組みの説明や、Google Jamboardを使用したハブ大学としてのSDGs達成に向けた取り組み方について検討した他『大学売店のレジ袋を減らすために私たちに何ができるか』という議題についてグループに分かれての議論などが行われました。

 4回とも学生による積極的なディスカッションが行われ、アンケートには「長岡技大としてSDGs課題達成に向けた取り組みが十分ではないのではないか」という厳しい意見や、「外国人も日本人も交えて意見交換できる」、「様々な意見とアイデアに気づいた」「懸念事項を伝える機会が持てた」といった好意的な意見などが多数寄せられました。
 今後もSDGs推進室を中心に、学生と連携し意見を取り入れ、SDGs達成に向けて邁進して参ります。