2019.11.07

【日本福祉大学】地域連携の取組について

本学では、2014年度より文部科学省の採択事業として、持続可能な「ふくし社会」を担う「ふくし・マイスター」の養成を行っています。

知多半島5市5町(東海市、大府市、知多市、常滑市、半田市、東浦町、阿久比町、武豊町、美浜町、南知多町)が持つ少子高齢化や地域活性化などの課題を踏まえ、地域連携による教育を推進。市民力・発見力・率先力・解決力を備えてふくし社会を担う人材「ふくし・マイスター」を育成します。2018年度末の卒業生に初めて「ふくし・マイスター」を認定。卒業生の過半数にあたる648名を認定することができました。

また、地域の人々と学生・教職員との交流を促進し、地域課題を持ち寄って、解決を図る「地域連携プラットフォーム」の取組を進めており、地域の「人財・資材」を登録し、教育研究を活性化するため、「地(知)のマイスター・地(知)のフィールド」という登録制度を創設し、2019年7月現在、地(知)のマイスター49名・地(知)のフィールド41件が登録されています。

持続可能な仕組みで行われる全学的なこの取り組みは、2019年3月「地域連携ポリシー」として策定され、教育・研究・社会貢献・自治体連携の各側面における更なる発展にむけて取り組んでいます。

【ふくし・マイスターのサイト】

https://www.n-fukushi.ac.jp/coc/