2014.08.08

大学紹介

 杏林大学は建学の精神として「眞・善・美の探求」を掲げ、「優れた人格を持ち、人のために尽くすことのできる国際的な人材を育成すること」を教育理念に挙げています。
 外国語学部では実践的な語学力の習得と運用力の要請、総合政策学部では学際的視座に立つ複雑な国際社会を読み解く力、保健学部と医学部ではヒューマニティとホスピタリティに基づき国際協力に貢献できる力を学生諸君が身につけられる様、学習体制を整えて提供しています。大学院教育において、国際協力研究科では、専門性と総合性を兼ね備えた国際協力分野で活躍する人材の育成を教育目的としています。
 また、本学は、我国における国際化拠点整備事業の拠点大学としてグローバル人材育成事業を推進しています。その中で特に次の3点に力を入れて取り組んでいます。

① 実践的語学教育プログラムなどによる日中英トライリンガル人材の育成
② PBL形式の演習を通じた「問題発見力」「問題解決力」「交渉力」の育成 
③ 留学・海外研修を通してコミュニケーション能力、異文化に適応する力を磨く

 杏林学園は2016年に創立50周年を迎えます。これまで三鷹キャンパスと八王子キャンパスの離れたキャンパスで教育にあたってきましたが、2016年4月より、八王子キャンパスは三鷹キャンパスに近接する井の頭新キャンパスに移転します。井の頭新キャンパス開設を契機に杏林大学は、グローバル教育、地域との連携などに一層力を入れ、医学・保健医療系と人文・社会科学系が連携した総合大学として新しい歩みを続けてまいります。