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3 月11 日に発生した東日本大震災により甚大な被害を受けた地域の復興は今、国際的な関心事となっています。津波から人命を守る防潮堤の早期復元、インフラの整備、復興住宅の建設など、まちづくり計画が急ピッチで進められていますが、そこに住む人々の願いは「営みの復興」にあります。世界有数の漁場および農地を保有する東北地域の豊かさは生物多様性により支えられてきました。その回復を促すことが、より確かで持続可能...
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震災から約1年。被災地の復興と、世界各地で起こり得る災害に備え、どのように研究に取り組むべきでしょうか。東北大学大学院ヒューマンセキュリ ティプログラムでは、「人間の安全保障」の観点から理解を深め、また課題に向き合うべく、ドイツの国連大学環境・人間の安全保障研究所からヒューマンセ キュリティと災害に関する著名な研究者を招き、シンポジウムを実施します。講演、若手研究者の発表、ディスカッションを行いま...
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国連アカデミック・インパクト署名記念シンポジウム プレスリリース 11-061-J 2011年10月13日 国連デー@東北大学 「国連デー」は1945年10月24日に国連憲章が発効したことを記念して設けられた国連の記念日です。今年は、「国連デー@東北大学:東日本大震災からの復興、そして新生 ~東北から世界へ」をテーマに、東北大学川内キャンパス(仙台市)でイ...
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東北大学生態適応GCOEでは、2月17日(木)に、東京・国連大学で「国際シンポジウム2011・生物多様性を測る~企業で使える生態系サービス指標~」を開催します。 2010年名古屋において生物多様性条約締約国会議CBD-COP10が開催され、生物多様性の保全や持続的利用における企業の役割について世界の関心は急速に高まってきました。しかし、生物多様性の重要性をただ強調するだけでは具体的な取り組みは広...
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東北大学生態適応GCOE*では、国際生物多様性年の幕開けとなる1 月18 日(月)東京・国連大学で「生態適応シンポジウム2010・生物多様性オフセットと生態適応」を開催します。本シンポジウムは10 月に名古屋市で開催される「生物多様性条約第10 回締約国会議」通称「COP10」に向けて、近年、生物多様性の喪失を防ぐための経済的手法の1つとして注目されている「生物多様性オフセット」をテーマ に、生態...