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民族自決の権利が国連で繰り返し確認されているにも関わらず、モロッコの占領が続く西サハラ。アフリカ最後の植民地です。現地の状況や人々の思いは?長年西サハラ問題に関わってきたフランス出身の女性研究者から最新の情報をお届けします。 なお、マンジャンさんの夫の西サハラ人ナアマ・アスファーリーさんは、 2010年11月の占領下の西サハラの首都エルアユ-ン抗議キャンプ村での暴動事件でモロッコ当局に逮捕さ...
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朝鮮戦争の開戦から67年が経った今日においても、いまだこの戦争を終結させるための協定は結ばれておらず、「終わらない戦争」として東アジアの平和の重大な障害となっています。しかしながら、この「終わらない戦争」の一方の当事者である朝鮮国連軍司令部の存在が日本の平和・安保論議において注目されることは少なく、普天間をはじめとする米軍基地が同時に朝鮮国連軍基地であることもほとんど知られていません。当研究所では...
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2011年にシリアで発生した危機は、2017年3月で7年目に突入しようとしています。本シンポジウムは、現下のシリアの惨状の軽減に貢献するため、アカデミアとNGOがどのような実効的アプローチが実行可能かを、シリアと日本の有識者の意見交換を通じて模索することを目的としています。政治的、営利的な意図を有さず、また、暴力や侵害行為の主体に対する責任追及をするものでもありません。利用可能な情報、データ、ネッ...
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2016年12月16日、国連広報センターの妹尾靖子広報官をお招きし、西脇靖洋国際文化学部准教授が担当する「国際情勢」の授業において、ゲストスピーカーとして講演していただきました。 妹尾広報官は、「自分事として国連に関わる:今年は、日本の国連加盟60周年」という題目のもと、現在、国連はどのようなことを優先課題として取り上げているのか、また、それらの課題に一般市民がどのように携わっていくことができる...
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2016年は日本が国連に加盟してから60周年に当たります。昨年は、国連創立70周年でした。今年12月31日をもって、事務総長が潘基文氏からアントニオ・グテーレス氏に引き継がれることとなり、国連内部でも大きな変化の時期となっています。これを契機に本学の学生や市域の市民にも国連の状況をお知らせするとともに、今後の国際活動に関心をもってもらうため、日本の国連加盟60周年展示「日本と国連の歩み」~東北から...
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国連アカデミックインパクト活動 外務省「日本の国連加盟60周年(2016年)記念事業」認定 「国連と共に生きる私たち-日本の国連加盟60周年」 (本館H302教室にて) 1956年12月18日に日本が国連に加盟してから60年。この60年間、日本と国連の間にはどのような軌跡が描かれてきたのでしょうか。そして今後の展望とは。 国際機構を専門に学ぶセミナーの学生による津田...
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今年度もUNHCR難民映画祭学校パートナーズとして難民に関する映画の上映会を開催いたします。どなたでも入場無料、予約不要です。皆様のご来場をお待ちしております。 日時・・・11月11日(金)14:00開場 14:30開演 映画・・・ディーパンの闘い 場所・・・鶴見大学会館 B1階メインホール (JR鶴見駅徒歩5分・京急鶴見駅徒歩8分) ...
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神戸市外国語大学は、創立70周年記念事業として11月に、日本で初めて「模擬国連世界大会」を開催し、神戸市外国語大学及び神戸市の魅力を世界に向けて発信していきます。 このほど、全体日程など詳細が決定いたしましたのでご紹介いたします。国内外からの400名近い参加者による討議を中心として、神戸市内視察および広島・京都の文化視察や、防災・減災をテーマにした「国連フォーラム」開催など、多彩な内容に...
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主 催: 杉山ゼミ 日 時 : 2016年11月30日(水) 17:30~21:00 場 所 : 学舎 501号教室 対象者 : 本学学生、一般 その他 : ※事前申込み不要、入場無料 本作品は、紛争が続くコンゴ民主共和国の東部で、性被害の女性たちを献身的に治療し、支援を続ける産婦人科医ムクウェゲ医師を追い続けたドキュメンタリー映画である。これまで4万人以上の女性を治療し、国連本部をはじ...
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PRIME主催国際シンポジウム「日本が問われる核兵器問題のこれから」 日時:2016年10月16日(日)14:30-18:00(途中休憩あり) 会場:明治学院大学白金校舎本館10F大会議場 ◆朝鮮半島の非核化とオバマ「先制不使用」問題 講師:李泰鎬氏 /韓国・参与連帯政策委員長 プロフィール:韓国において、長年にわたり市民活動家として活躍。1995年、韓国で最も影響力のあるNGOのひ...